【経理未経験向け】履歴書・職務経歴書の書き方/ダウンロードできるテンプレートあり

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【経理未経験向け】履歴書・職務経歴書の書き方

〜ダウンロードできるテンプレートあり〜


 

就職・転職活動に欠かせない履歴書・職務経歴書。「経理経験がない人は何をアピールすればいいの?」という疑問を解消すべく、履歴書・職務経歴書の書き方を解説します。          
記事内リンクからダウンロードできるテンプレート・サンプルもありますので、書類選考の通過率を上げたい方はぜひご利用ください!          
 


履歴書・職務経歴書とは

履歴書と職務経歴書の違い

 

履歴書とは、氏名、年齢、住所、連絡先、学歴、職歴、資格、志望動機等「プロフィールを記載する書類」です。採用企業側は履歴書から、今回の採用目的に見合う人物かどうか、年齢や資格等の「条件面」を確認します。

 

職務経歴書とは「これまで在籍してきた企業で培った経験・スキルを記載する書類」です。          
採用企業側は職務経歴書から、          
・どのような業務を経験してきたのか          
・どのような成果を上げてきたのか          
・入社後に活かせるスキルはあるか          
といった「経験・スキルの詳細」を確認します。

 


 
履歴書・職務経歴書の作成時期

 

転職活動を開始後、数日以内に作成することで、その後の転職活動がスムーズになります。

 

 

しかしながら、職務経歴書の作成には時間がかかりますので、転職活動開始前から作成しておけるのが理想的です。定期的に現状の経験や身に付いたスキルの詳細を洗い出すことで、職務経歴書の更新ができるだけでなく、自分に不足している経験・スキルが見えてくるため、今後のキャリアを考えるきっかけにもなります。

 


 
履歴書・職務経歴書の作成方法

 

履歴書・職務経歴書はPCで作成するのが一般的です。なお作成時における書類サイズやファイル形式は下記のとおりです。

 

サイズ:A4

ファイル形式:Word ※送付時にはPDFに変換

枚数:【履歴書】A4の場合2枚 / 【職務経歴書】2枚〜3枚

送信方法:担当者のメールや採用サイトの応募フォームに送信

 

※応募先企業によって手書きの指示や送信方法の指定等がある可能性もありますので、指示を読み落とさないよう注意しましょう。

 


 
職務経歴書が不要な場合・必要な場合

 

■不要な場合:新卒の方の場合                 
新卒での就活の場合は、基本的に職務経歴書の作成は不要です。

 

■必要な場合:既卒・第二新卒の方の場合                 
既卒者は原則として職務経歴書の作成が必要です。アルバイト・パートのほか、ボランティア、留学、インターンなどの経験があればそれを職務経歴書に記載します。

 

また正社員として就業してから1〜3年未満の第二新卒と呼ばれる方の場合、企業への在籍期間が短いケースもあるかと思いますが、職務経歴書の作成は必須です。 

 


 
履歴書・職務経歴書作成時の注意点

 

作成の準備が整ったら、以下の事項に注意しながら作成を進めていきましょう。

 

✔︎ 誤字脱字チェック

✔︎ 数字の半角全角いずれか統一

✔︎ 文字サイズ、フォントの統一(明朝体がおすすめ)

✔︎ 年代記載は西暦、または和暦で統一

✔︎ 用語を省略しない(×退給 ◯退職給付会計)

 

漢字の変換ミス等の誤字脱字は非常に目立ちます。正確な仕事が求められる経理という職種においては特に、確認漏れによる記載ミスは避けたいところです。                 
また履歴書の項目の中で、資格等記載できることがない項目については、空欄のままにせず「特になし」と記載を入れましょう。                 
 


経理転職の成功率を上げる履歴書の書き方

 

履歴書について、以下の5点に焦点を当てて各項目の書き方や注意点を解説していきます。

 

 1. 日付・氏名・住所・連絡先欄

 2. 学歴・職歴欄

 3. 免許・資格欄

 4. 志望動機・アピールポイント欄

 5. 本人希望記入欄

 


 
1. 日付・氏名・住所・連絡先欄

 

履歴書の基本項目は、採用担当者が一番最初に確認する項目です。作成時には下記に注意しましょう。

 

✔︎ 日付記載は西暦または和暦に統一

✔︎ 住所のふりがなも省略しない

✔︎ 古い履歴書を使い回さない(日付更新)

✔︎ 写真添付の有無の確認

✔︎ 写真の服装はスーツ、ジャケット・若干笑顔の表情を意識

 


 
学歴・職歴欄

 

職歴には、配属された部署も記載しましょう。枠に余裕がある場合は、主な業務概要を記載することで、より職歴内容が伝わりやすくなります。

 

 

また資格取得のための学業専念や留学、介護や病気療養、転職活動の長期化などで職歴に空白期間がある方もいらっしゃると思います。その場合は空白の理由を職歴に記載しましょう。資格取得や留学等の自己研鑽の場合は、志望動機やアピールポイント欄に具体的なエピソードとして記載することも効果的です。

 


 
免許・資格欄

 

免許について、運転免許をお持ちの場合は必ず記載しましょう。実は、経理であっても運転免許が必要になることがあります。地方では車移動が当たり前ですので、免許が必須なのはもちろんのこと、大都市圏の企業でも場合によっては地方子会社や工場へ出張することもあります。レンタカーを運転するといった事態になる可能性もありますので、運転免許をお持ちの場合はしっかりと明記しましょう。

 

 

次に資格については、経理の仕事に役立つ資格を記載しましょう。未経験の場合は、簿記の資格の有無は必ずチェックされます。特に日商簿記の資格は知名度が高い資格であり、日商簿記の資格があるかどうかは必ず見られるポイントでしょう。(それより上位の資格である公認会計士や税理士、税理士科目合格はもちろんチェック・評価される対象になります。)

 

簿記以外にも、Excelが使えることを証明する資格(MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト))などもおすすめです。経理の仕事ではほぼ毎日と言っていいほどExcelを使って仕事しますので、未経験から経理に挑戦する方の場合はExcelが使えることをアピールしましょう。

 

また経理・会計に関連する資格であれば、『まだ勉強中』という段階であってもアピールポイントになります。「専門性の高い会計知識を身に付けるため、現在日商簿記1級の勉強を続けております。」といったように、挑戦中の資格となぜ挑戦しているのかを記載し、積極的にアピールしましょう。

 

※もし多数の資格を保有している方は、経理に関係のある資格を厳選して記載してください。経理と直接関係のないマニアックな資格は採用担当に伝わらないケースが多く、評価に繋がりにくいためです。

 


 
志望動機・アピールポイント欄

 

志望動機・アピールポイント欄は、以下の内容を簡潔に記載しましょう。枠が限られているため、要点を絞って簡潔に記載する必要があります。詳しいアピールは職務経歴書に記載するのが望ましいでしょう。

 

✔︎ これまでの実績

✔︎ 現在取り組んでいること

✔︎ 『なぜ経理の仕事をしたいのか』というジョブチェンジの理由

✔︎ 自分のスキルを活かして活躍したいという志望動機

✔︎ 入社後の意気込み

 

特に重要なのが『なぜ経理の仕事をしたいのか』という理由になります。未経験採用においては、応募者だけでなく採用企業側にも不安が生まれるもの。「経理の仕事をしてみたら面白くなかった」「こんな仕事だとは知らなかった」そう言って辞めてしまうケースも想定されるため、企業側は『経理の仕事に対する本気度』を知りたいと考えています。

 


 

本人希望記入欄

 

「貴社規定に従います。」という記載のみで問題ありません。履歴書の他項目では、記載内容がない場合「特になし」と記入しますが、本人希望記入欄は例外ですのでご注意ください。

 


経理転職の成功率を上げる職務経歴書の書き方

 

職務経歴書については、以下の3点に焦点を当てて各項目の書き方や注意点を解説していきます。

 

 1. 職務要約

 2. 職務経歴

 3. 自己PR


 
1. 職務要約

 

職務要約は300文字程度を目安に、下記の事項を記載します。

 

✔︎ 今までの経験した業務の概要

✔︎ 自信があるアピールしたいスキル

✔︎ 未経験者の場合、経理と関係性がある業務の概要

 

▼例文

 


 

2. 職務経歴

 

職務経歴書の中でも最も重要な『職務経歴』は、以下の構成で記載するのが一般的です。

 

✔︎ 前職の企業概要・雇用形態・経歴

✔︎ 業務内容

✔︎ 業務実績・成果

✔︎ 身に付けたスキル・経験

✔︎ PCスキル

 


2-1. 前職の企業概要・雇用形態・経歴

 

経理職では、会社の規模や上場/非上場によって仕事内容や必要な知識・スキルの専門性が異なるため、採用企業側としても細かく書いてほしいポイントになります。

 

▼例文

 


 
2-2. 業務内容

 

経理未経験の方の場合、職務要約でまとめた経理と関係性がある業務は漏らさずに記載してください。その際の注意点として、ざっくりと「●●業務全般」という言葉でまとめるのではなく、できるだけ詳細に業務内容を記載するようにしましょう。

 

しかしながら、職務経歴書に書けるような内容が見当たらず悩むケースは少なくありません。特に未経験から経理職への転職を目指す方は、業務内容の書き方に悩まれているのではないでしょうか。

 

そんな方は、短期間であっても経理と関わりがあるような業務(※)を経験していなかったか、今まで経験した業務を洗い出してみましょう。

 

(※)経理と関わりがあるような業務の例

✔︎ 数値を扱う業務(売上管理や部門の予算策定など)

✔︎ 経理部員と関わりを持って遂行した業務

✔︎ 部門の業務効率化(作業内容見直しなど)

✔︎ PCを使った事務作業(Excelなどの表計算ソフトを使った作業)

 


 
2-3. 業務実績・成果

 

未経験の方は、経理に関連した業務実績や成果を出すことが難しいでしょう。その場合は、同じチームメンバーや他部署のメンバーとコミュニケーションを取りながら成果を出した業務内容を記載することをおすすめします。コミュニケーション能力は経理でもかなり重視される能力になりますので、評価の対象になります。

 


 
2-4. 身に付けたスキル・経験

 

経理と関係性がある業務の中でも、Excel・PowerPointを使って資料作成をしたり数値分析・報告をしてきた経験等、特に自信がある業務経験を選択して記載しましょう。          
 

▼例文

 


 
2-5. 使用ソフト・PCスキル

 

経理職の場合、使用ソフト(システム)・PCスキル欄は採用企業側の注目度の高い項目です。業務で使用したシステム名や、どのような目的で使用したのかを記載しましょう。

 

またExcelやWordなどのソフトの使用経験があれば、具体的にどの程度使用できるのか、操作レベルも併せて記載してください。前述の通り、経理の仕事ではExcelの使用が必須ですので、Excel操作ができることについてはしっかりアピールしてくださいね。

 


 
3. 自己PR

 

自己PRは以下の事項を洗い出し、1個200文字程度のボリュームで2~3個記載しましょう。

✔︎ 実績、成果の中でも特にPRしたい内容

✔︎ スキル、得意分野の中でも最も自信がある内容

✔︎ コミュニケーション能力など(エピソードを交えて)

 

▼アピールできる内容例

✔︎ コミュニケーション能力を活かして業務を円滑に進めた具体的なエピソード

✔︎ 資格取得を目指して積極的に勉強をしているエピソード

✔︎ 通常業務以外の業務改善活動やプロジェクトへの参加経験

✔︎ 部下をマネジメントした経験

 


おわりに

 

採用において、最初の印象を決める履歴書と、採用判断に大きな影響を与える職務経歴書。双方の特徴を把握し、皆さんの本気度や経理に活かせる経験を伝えきれるかどうかが書類選考突破の鍵になります。経理を志した理由、そして過去の業務でどうにか経理に活かせそうな業務がないか、この2点を時間をかけて振り返ってみてください。

 


履歴書・職務経歴書のテンプレートダウンロード 

※テンプレートは、Wordファイル(.docx)をダウンロードしてご利用ください。


 

 

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